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朝ドラ「あさが来た」、大阪の舞台地巡るラッピング車両

地下鉄四つ橋線を走る朝ドラ「あさが来た」のラッピング電車

地下鉄四つ橋線を走る朝ドラ「あさが来た」のラッピング電車

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 大阪市交通局は1月24日から、NHKの朝ドラ「あさが来た」のラッピング電車とバスを運行している。

大同生命大阪本社ビルそばを走るラッピングバス

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 同ドラマのヒロイン・あさのモデルとなった広岡浅子が、肥後橋・淀屋橋・北浜を中心に活躍したことから、舞台となった同エリアの活性化を目指して運行が決まった。

 電車のラッピングは、あさが設立に尽力した「加野銀行」を背景に、あさ役の波瑠さんと夫・新次郎役の玉木宏さんが車両ドアの両側に立つデザイン。施されるのは、1列車のうち4号車の1両のみ。バスには、左側面に同ドラマのポスターをベースにしたデザイン、右側面に広岡浅子に関連したデザインが施されている。

 運行区間は、電車が地下鉄四つ橋線の西梅田駅から住之江公園駅、バスが市バス88号系統の大阪駅前から天保山をメーンに、一部は60号系統の天保山からなんば、72号系統の鶴町四丁目から天保山を行き来する。

 肥後橋駅のホームで電車を待っていた50代女性は「朝ドラは毎日欠かさず見ている。(ラッピング車両の運行開始は)知らなかったが、ぜひ見てみたい」と話す。直後にホームに入ってきたラッピング車両を見て、「『加野銀行』や!」と偶然の遭遇を喜んだ。

 運行期間は4月2日まで。

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