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大阪・堺筋本町に羽根付き焼きショーロンポー専門店 「ネオ台湾屋台」打ち出す

「鼎’s 堺筋本町店」の前に並ぶ下地将吾店長とスタッフ

「鼎’s 堺筋本町店」の前に並ぶ下地将吾店長とスタッフ

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 大阪・堺筋本町に2月1日、羽根つき焼きショーロンポー専門店「鼎’s(ディンズ)堺筋本町店」(大阪市中央区南本町2、TEL 06-6484-6563)がオープンした。

ピザカッターで切り分ける「羽根つき焼小籠包」

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 フードバディーズ(東京都渋谷区)が「ネオ台湾屋台」をコンセプトに展開するチェーン店で、全国8店舗目となる。グループ店舗にデリコ・インターナショナル(渋谷区)が運営するショーロンポー専門店「京鼎樓(ジンディンロー)」がある。店舗面積は35坪。席数は52席。

 看板メニューの「羽根つき焼小籠包(ショーロンポー)」(4個=496円)は、羽根が付いてつながった状態で提供。客がピザカッターで切り、酢みそ、黒酢、しょうゆ、ラー油を組み合わせて食べる。焼きショーロンポーをスープに浸した「水小籠包」(同=594円)や、「蒸し小籠包」(同=496円)も提供する。

 ランチは、麺類、丼類に小鉢2種の付いたセットメニュー10種類を用意する。取締役の南場俊春さんによると、一番のお薦めは「濃厚担々麺」。ソースに絡めた唐揚げをのせた丼「鶏排飯(チーパイハン)」(以上800円)も人気という。テレビ番組でも紹介されたという「カレー担々麺」(900円)にはミニライスが付き、麺を食べた後のスープに入れて雑炊のように食べられる。全てのランチセットには、100円増しで「羽根つき焼小籠包」2個を付けることができる。

 ディナーは、ショーロンポーやギョーザ、シューマイなどの点心、「ピータン豆腐」(399円)や蒸し鶏にさんしょうやラー油を使うタレをかけた「四川よだれ鶏」(561円)などの小皿料理、一品料理、麺類、ご飯類、デザートを提供する。台湾の夜市でよく売られているという「わらじ唐揚げ」(604円)や、油を使わないのでヘルシーという「蒸しビーフン」(680円)などを用意する。

 南場さんは「オープンしてまだ間もないが、近隣の会社員や住民の方々に多く来店いただいている。今後は全国的に、この店のような路面店の展開を増やしていきたい。他店舗にない独自メニューなども開発していけたら」と意気込む。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時30分(土曜・日曜・祝日はディナーのみ)。

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