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大阪・靱本町に店内焙煎コーヒー店 旬の果物使ったフレンチトーストも

店長の竹内康哲(やすあき)さん

店長の竹内康哲(やすあき)さん

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 大阪・靱本町に9月1日、カフェ「MUC COFFEE ROASTERS(マック・コーヒー・ロースターズ) うつぼ公園店」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-4963-0003)がオープンした。

「焼きりんごのフレンチトースト」

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 コーヒー豆の焙煎(ばいせん)を手掛ける「上島珈琲貿易」(堺市)の直営店となる同店。静岡県牧之原市、大阪府豊中市に次ぐ全国3店舗目。

 店内には専用の焙煎機を備え、豆は焙煎後2日間熟成させ、1週間以内に使い切るとして提供する。店舗事業部の責任者・米田武志さんは「お薦めは、ブレンドせず単一生産地のコーヒー豆のみを使った『スペシャルティコーヒー シングルオリジン』(460円)。常時3種類のコーヒー豆を、ホット・アイスで提供している。アイスコーヒーは『ガラスクーラー』を使い急速に冷やすことで、キレのあるクリアな味を楽しんでいただける」と話す。

 スイーツメニューは7種類を用意する。一番人気は、フレンチトーストに旬のフルーツと、ハチミツ、クリームをのせた「季節フルーツのフレンチトースト」。11時30分~14時は、3種類のフレンチトーストランチを用意する。中でも「エビとアボカドのフレンチトースト」(以上、880円)が好評という。「食事に合わせても、トッピングやソースをかけてスイーツとしても楽しめるようフレンチトースト自体の甘さは控えめにしている」と米田さん。

 全てのドリンクはテークアウトにも対応する。店内や直営工場で焙煎したコーヒー豆の販売も行う。米田さんは「10月以降にはランチセットのテークアウト販売も始めたい」と話す。

 今後の展望について、「公園に近い場所なので、人とのつながりを意識している。公園を利用する方々と交流するなど、地域に密着した店舗にしていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は、月曜~金曜=7時~21時、土曜・日曜=7時~20時。

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