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大阪・平野町の和菓子店が期間限定かき氷 今年はテークアウトも

手動のかき氷機と「高山堂平野町店」店長の仲井さん

手動のかき氷機と「高山堂平野町店」店長の仲井さん

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 大阪・御霊(ごりょう)神社向かいの和菓子店「高山堂」平野町店(大阪市中央区平野町4、TEL 06-4963-2660)が現在、恒例のかき氷販売を行っている。

ぷにぷにの白玉とシャリシャリの桃がトッピングされた「白桃のかき氷」

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 兵庫県西宮市に本店を構える同店では8月3日から、「白桃のかき氷 ヨーグルトのエスプーマ添え」(税別600円)の販売を始めた。トッピングは、山形県大久保種白桃のシロップと凍らせた果肉、ムース状のヨーグルトクリーム「エスプーマ」。

 専務の竹本さんによると「当店で10年以上販売している夏の白桃ゼリーと同じ桃を使う、大人も子どもも楽しめるシンプルなかき氷」という。昔ながらの手動のかき氷機と自動削り機で削った氷を比較したところ、「氷がふわっとしている」と感じたことから、今年もできるだけ手動で氷を削って提供するという。

 イートインスペースを備える同店だが、昨年までは満席で提供までに時間がかかることもあったという。今年は容器を変更し、テークアウトにも対応する。

 店長の仲井さんは「提供を始めて数日で、1日10人以上のお客さまがかき氷を目的に来店してくださったのがうれしい」と話す。

 営業時間は10時~18時(土曜は17時30分まで)。日曜・祝日定休。かき氷は9月中頃まで、平野町店のみで提供する。

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