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大阪・本町の和菓子店「高山堂」が3周年 酉の干支饅頭が好評

御霊(ごりょう)神社向かいの「高山堂平野町店」店長の仲井さん

御霊(ごりょう)神社向かいの「高山堂平野町店」店長の仲井さん

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 大阪・本町の御霊(ごりょう)神社向かいにある和菓子店「高山堂平野町店」(大阪市中央区平野町4、TEL 06-4963-2660)が12月24日で3周年を迎えた。

1つ1つ表情が異なる来年の干支「酉」饅頭

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 1887(明治20)年に平野町で創業した同店は現在、兵庫県西宮市に本店を構える。直営9店の中でもイートインスペースを設けているのは平野町店のみ。店舗面積は10坪。席数は6席。

 平日は周辺企業に勤める会社員が中心で、男女比は4:6。土曜は近隣に住む夫婦やカップルでにぎわうという。男女比は3:7。

 12月は来年の干支「酉(とり)」をかたどった「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」(200円)など、季節の生菓子が人気だという。「和菓子に合う珈琲」(300円)、「お菓子の盛り合わせ」(500円、以上税別)なども提供する。

 専務の竹本さんは「第二の創業の気持ちで、地域にじっくりと根ざしていこうと創業の地近くに開店した。お客さまの口コミやラジオ番組とのコラボなどをきっかけに、少しずつお客さまがお客さまを増やしてくれた」と振り返る。「今後は『手土産どうしよう』『甘い物食べたいな』と思った時に、一番に思い浮かべていただける店にしたい」とも。

 営業時間は10時~18時(土曜は17時30分まで)。日曜・祝日定休。

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