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大阪・堺筋本町の沖縄料理店「ソーキ家」が移転 5周年を前に増床

沖縄料理店「ソーキ家」の澤岻さん夫婦

沖縄料理店「ソーキ家」の澤岻さん夫婦

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 大阪・堺筋本町の沖縄料理店「ソーキ家」(大阪市中央区瓦町2、TEL 06-6223-7007)が7月、移転オープンした。

泡盛で煮込んだ豚の角煮「ラフテー」

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 2011年11月、北浜にオープンした同店。5周年を前に、「年老いても長く店を続けられるように」と、2フロアだった前店舗から堺筋本町寄りの1フロアの店舗に移転した。店舗面積は13坪から17坪に増床。カウンター席とテーブル席に加え、半個室席を設けた。席数は34席。

 店主の澤岻(たくし)努さんは沖縄県出身。大阪の料理専門学校を卒業し、飲食店勤務を経て同店を開いた。店名にある「ソーキ」とは、沖縄で「豚の骨付きあぶら肉」のこと。「ソーキそば」など全国的に有名であることから、「沖縄料理店だとすぐに分かるように」と店名に用いたという。

 同店で使う食材の約9割が沖縄県産。他府県でもゴーヤーなど沖縄料理に欠かせない食材は生産されているが、「土と太陽、日差しの量が違う。やっぱり沖縄県産を使い続けていきたい」と澤岻さん。

 「大阪には沖縄出身者も多く、なかなか帰省できない時には、当店で沖縄の雰囲気と味に触れてほしい」とも。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~23時。日曜・祝日定休(ランチのみ第2・第4水曜休み)。

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