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肥後橋にカフェ 本店はパティスリー、万博で着想得たキャロットケーキも

店主の西園誠一郎さん(右)と店長の前田千夏さん

店主の西園誠一郎さん(右)と店長の前田千夏さん

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 カフェ「ESlaboN(エスラボン)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6136-7771)が11月6日、大阪・肥後橋にオープンした。

万博で着想を得たキャロットケーキ

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 店舗面積は20坪で、席数は12席。店主の西園誠一郎さんはパティシエで、2014(平成26)年にこの場所でパティスリー「Seiichiro, NISHIZONO(セイイチロウ ニシゾノ)」をオープン。2023年12月に南へ歩いて3分ほどの場所に移転した後は、製造開発拠点やケーキ作りの講習会などに使ってきたという。

 提供するのはトーストメニューやプリン、焼き菓子など。Seiichiro, NISHIZONOで購入したケーキは持ち込める。11月は11周年記念メニューとして、西園さんが万博で食べたスイーツを再現して提供したという。「各国のスイーツをアレンジし、期間限定で販売した。スイスのキャロットケーキ(760円)はそのまま定番のメニューになった」と明かす。

 来年のバレンタインデーをめどに営業時間を朝・夜ともに延長し、新メニューを提供する予定。「素材や切り方を工夫したフライドポテトなどを提供したい。目の前が公園なので子どものおやつになれば」と西園さん。「本店のケーキはフレッシュフルーツをたくさん使うので、夜はフルーツのカクテルなどを出したい」とも。「遅くまで開けたいので、食事の後の2軒目などで使ってもらえたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時30分。火曜・水曜定休。

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