
串揚げ店「串 寛(かん)」(大阪市西区立売堀3、TEL 06-6531-8668)が4月25日、大阪・阿波座にオープンした。
店舗面積は7坪で、席数は13席。店主の松井秀有さんは昨年11月までの8年間、なんば千日前で串揚げ店を経営。自宅に近いという現在の場所に移転リニューアルした。
串揚げはコース(10本=3,700円、12本=4,500円)のほか単品を用意。串揚げ以外の一品料理もそろえる。「揚げ油はオリーブオイルを配合したオリジナル。油切れがよいので胃もたれしにくい。パン粉も細かくひいた自家製で素材の味を引き立てている」と松井さん。看板メニューはマッシュルームのフォアグラ詰め串とタンシチュー串(以上400円)という。「マッシュルームのフォアグラ詰めは、石突きを取った穴にたっぷりフォアグラを入れて揚げた串。タンシチューは、デミグラスソースで煮込んだタンシチューを揚げた串で、いずれも前店からの人気メニュー。コースに入れることも多い」と話す。「旬の食材もメニューに反映させたい。今の季節なら稚アユやアジなどを取り入れるつもり」とも。一品は梅水晶(450円)や合鴨スモーク(850円)などを用意。ドリンクはフランス産のワイン(750円~)を中心にそろえる。
来店客は近隣の住人や会社員という同店。松井さんは「店を広く知ってもらい、たくさんの人に来店してもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は17時~23時。