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阿波座にラーメン店 二毛作営業で3年間味を研究、居酒屋から業態変更

店主の上田智章さん(左)と店長の紙野拓也さん

店主の上田智章さん(左)と店長の紙野拓也さん

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 ラーメン店「麺のカミの セカンド」(大阪市西区靱本町3、TEL 06-6147-6638)が11月15日、大阪・阿波座にオープンした。

さくら色のローストビーフが丼を覆う油そば

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 店舗面積は15坪で、席数は16席。店主の上田智章さんは2014(平成26)年に同じ場所で鉄板焼きの居酒屋「ホタルカゴ」をオープン。同じ店舗内で、閉店後やランチタイムにラーメンを提供していたという。「いつか専業のラーメン店を出したい」と約3年間味を研究し、2021年に恵美須町でラーメン店「麺のカミの」を出店した。

 提供するラーメンはしょうゆラーメン(800円)がベースで、貝だしのしょうゆラーメン(850円)やつけ麺(900円)、油そば(1,000円)も用意する。上田さんは「二毛作営業の頃は、ほかにえびみそ、豚骨など一通りの味を試したが、しょうゆが毎日食べても飽きないと思った」と説明。しょうゆは「切れ味がいい」という小豆島の生じょうゆを使うという。

 2号店では1号店にない塩ラーメン(800円)を提供。上田さんは「あっさりからがっつり味までいろんなラーメンがそろっているので、多様なニーズに対応できるのでは」と話す。

 今後は新たな出店も視野に入れているという上田さん。「来年には3店舗目を出店したい。店としてはスタッフが挑戦したいことを後押ししつつ、いい物件があれば酒場業態でもまた出店できたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~15時、18時~22時。月曜定休。

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