「炙（あぶ）り肉そば ニューヨーク」（大阪市中央区瓦町2、TEL 06-4708-8996）が10月、大阪・堺筋本町にオープンして1周年を迎える。

具材がたっぷり乗った「肉まぜsoba」

　店舗面積は約20坪で、席数は20席。経営はラーメン店「ちゃんぽん亭総本家」などを展開する「ドリームフーズ」（滋賀県彦根市）。

　炙り肉そばとは、あぶった肉を乗せた和そばにつけだれを付けて食べる同ブランドのオリジナルメニュー。キャッチコピーは「大阪“進化系”つけ麺」で、「ニューヨーカーをもうならせる肉そばを大阪から発信したい」という思いを込めているという。

　スタンダードメニューは「炙り肉soba」（880円・1,020円・1,100円）。ブランドマネジャーの北河健太郎さんは「最も人気は『倍盛り肉そば』（1,070円・1,210円・1,290円）。女性にはしっとりした鶏チャーシューの『鶏soba』（910円・1,040円・1,130円）がよく出る」と説明する。「今月から新たに『肉まぜsoba』（770円・880円）を出している。一つの丼につけだれや具材などがまとまっていて食べやすいと好評」と明かす。

　「肉そばというジャンルがまだ新しいため、お客さまの声などを聞きながらいろんなチャレンジをしている」と話す北河さん。「ゴールは米国・ニューヨーク進出。それまでに、まずは大阪市内に新店舗を出店できたら」と意欲を見せる。

　営業時間は11時～22時。