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大阪・肥後橋の「あきらカレー」が間借り卒業、週末夜はスパイス料理提供

店の前で鉄鍋とお玉を持つ店主の太田明さん

店の前で鉄鍋とお玉を持つ店主の太田明さん

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 「あきらカレー」(大阪市西区京町堀1)が、大阪・肥後橋にリニューアルオープンして2カ月を迎えた。

チャーハンとだしスープを盛り合わせたカレー

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 席数は50席。店主の太田明さんは、同じ物件で6月末まで営業していた日本酒居酒屋で店長を勤めた経験を持つ。2019年1月、夜の勤務の傍ら昼に間借りでカレー店を開業した。独立店舗を構えたいと考えていたところ、間貸しの店が移転。同じ場所で8月1日からスパイス料理居酒屋として夜の営業を開始した。

 昼は週替わりで1種類のカレー(1,200円)を用意する。鉄鍋で炒めるチャーハンとだしを利かせたスープ、総菜を一皿に盛り合わせる創作カレーで、「一緒に食べるとカレーの味になる」と説明する。カツオやハモ、ホタテなど、市場で仕入れた魚介類をの乗せることが多いのも特長という。太田さんは独学でメニュー開発しており「いまだにこれがカレーなのかどうかよく分からない」と笑顔を見せる。

 週末の夜は15種類以上のスパイス料理を中心に用意。「カツオのスパイス醤油(しょうゆ)オイルあえ」(580円)は半数以上の人が注文するという。卵黄ソースで食べる和牛のタタキ(880円)など辛くないメニューやミニサイズのカレーも提供する。

 開店以来、夜にはSNSで知ったカレー好きの人や近隣の飲み仲間が多く訪れているという同店。太田さんは「3階に座敷席もあるので、仕事帰りの会食などにぜひ使ってもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は、昼=11時30分~14時00分、夜=18時~23時(金曜・土曜のみ)。日曜・月曜定休。

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