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本町にワインとウイスキーのダイニングバー 200銘柄、品薄の国産ウイスキーも

ボトルが並ぶカウンターに立つ店主でソムリエの中村さん

ボトルが並ぶカウンターに立つ店主でソムリエの中村さん

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 ダイニングバー「IN AND OUT(インアンドアウト)」(大阪市西区立売堀1、TEL 070-8544-4469)が大阪・本町にオープンして6カ月がたった。

和牛塊ホホ肉のビーフシチュー

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 店舗面積は約12坪、席数は18席。店主でソムリエの中村貴雄さんは北新地のバー「セラ・アンフィニィ」を退職後、欧州の酒の知識を深めるためオランダ移住を計画するもコロナ禍で渡航のめどが立たず「店を始めることにした」と出店の経緯を明かす。当初は5月27日にオープンの予定が緊急事態宣言の延長で、ランチ営業を始めた7月まで休業。時短営業を経て5カ月後の10月下旬、ようやく当初考えていた時間帯でのディナー営業にこぎ着けた。

 提供するドリンクは、それぞれ100種類以上のワインとウイスキーをそろえ、国産ウイスキーには特に注力する。中村さんは「国産ウイスキーは世界から注目を浴びている。市場では品薄状態が続くが切らさず仕入れている銘柄もある」と説明する。

 昼は「Wメインランチ」と「パスタランチ」の2種類を用意。価格はいずれも1,000円。夜はイタリアンやフレンチといったジャンルに限らず「置いている酒に合う洋食」を一品料理やコース料理で提供する。

 中村さんは「食事もしっかり楽しめるバーなので、仕事帰りや友人同士で気軽に利用してほしい」と来店を呼び掛ける。 

営業時間は、11時30分~15時、17時30分~23時。日・曜祝日定休(土曜は夜のみ営業)。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。

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