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大阪・阿波座に「ひとり焼肉一」 全席カウンター、接客は非対面・非接触

店舗入り口に立つ「ひとり焼肉一」スタッフ

店舗入り口に立つ「ひとり焼肉一」スタッフ

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 「ひとり焼肉一(いち)阿波座店」(大阪市西区阿波座1、TEL 06-6535-8929)が10月8日、大阪・阿波座にオープンした。

「人気メニュー」という黒毛和牛中落カルビ定食

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 経営は精肉事業のほか「黒毛和牛焼肉一」を大阪市内で6店舗を展開する「サトムラ」(大阪市港区)。「ひとり焼肉」は同社の新業態となる。

 店内は37坪、席数は36席。全席カウンターで、個別に仕切った1席ごとに無煙ロースターを用意する。料理のオーダーは発行したQRコードを読み取ってもらいスマートフォンから注文する仕組み。セルフレジを設けており、入店から会計まで接客は非接触・非対面で完結する。操作が難しい場合などはスタッフが対応する。同社外食事業部部長の松本峰治さんは「会食が難しいコロナ禍だからこそ、感染防止をやるからには徹底した」と説明する。

 昼と夜とは共通メニューで、精肉店直営を生かしたという黒毛和牛や希少部位を提供する。定食、セットのほかユッケホイル焼き(880円)、石焼ビビンバ(780円)などの一品もそろえる。よく注文が入るのは「黒毛和牛中落カルビ定食」(1,390円)といい、松本さんは「スタッフが薦める牛タンと希少部位のセットも人気がある」と明かす。

 女性客も多いという同店。各席の左右のパーテーションは可動式で、開けると隣席の空間とつながる。松本さんは「使い勝手のよい店を目指した。一人でも友人や職場の仲間とでも、気軽に使ってほしい」と呼び掛ける。

 昼の営業時間は11時~15時。夜の開店時間は17時(閉店時間未定)。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気などを行って営業する。

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