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肥後橋のカフェが8周年 雑誌類500冊以上展示、発酵バターのクレープも

「インテリア ブックワームカフェ」の店内。店内の雑誌などは販売にも対応する

「インテリア ブックワームカフェ」の店内。店内の雑誌などは販売にも対応する

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 「インテリア ブックワームカフェ」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6147-7447)が6月17日、オープン8周年を迎えた。

レモン絞りの小鳥が愛らしい「レモンバタークレープ」

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 店舗面積は4坪で、席数は8席。同店はインテリアデザイン事務所に併設するブックカフェで、店内では14カ国77種類、500冊以上の雑誌や書籍をディスプレーする。

 ドリンクは、ラテ(450円)や水出しアイスティー(450円)などのほか、珍しいところでは、「ショウガの風味が利いている」という「ジンジャーショット」(400円)を用意する。

 ジンジャーショットは、店主の城村真澄さんが2年前、ヨーロッパ旅行をした時に出合ったという飲み物で、すりおろしたショウガに野菜やフルーツをブレンドする。「ショウガの割合が20パーセントで、使うフルーツはパイナップル、野菜は小松菜やバジルなど。配合は毎日変えて提供している」と説明する。

 フードは、クレープを提供。店での定番という「レモンバタークレープ」(700円)とフルーツなどをあしらった「スペシャルクレープ」(800円)の2種類で、バターは発酵バターの「エシレ」をたっぷり使うという。

 「8年間、店を続けていると、転勤したお客さんが近くに来たからと寄ってくれたり、出産したお客さんが赤ちゃん連れで来てくれたりすることがある」と笑顔を見せる城村さん。「お客さまには感謝しかない。これからも地域で愛される店として、この場所で続けていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は12時~17時、火曜・土曜・日曜定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒や清掃、換気などを行って営業する。

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