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阿波座の居酒屋、ギョーザ・唐揚げ店に業態転換 テークアウト需要に対応

店長の井上さん

店長の井上さん

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「黄金餃子(ぎょうざ)と唐揚げの店 阿波座寅(とら)や」(大阪市西区江戸堀3、TEL 06-6479-3322)が10月14日、大阪・阿波座にオープンした。

「黄金色」に焼きあがったギョーザ

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 経営は大阪市内を中心に飲食店を展開するMAJIMA(大阪市中央区)。店舗面積は10坪、席数は29席。

 同店は10月6日まで居酒屋として営業した後、業態を転換してオープン。店長の井上徹さんは「居酒屋として約8年営業していたが、ランチとテークアウト需要にこたえるため現在の形になった」と開店の経緯を明かす。

 人気メニューは「黄金 焼餃子」(1人前5個480円)、「黒豚水餃子」(4個990円~)「黄金 鶏の唐揚げ」(2個280円~)という。唐揚げと焼きギョーザの味付けには、福岡の老舗しょうゆメーカー「上久(じょうきゅう)」のあごだしつゆを使う。ギョーザの肉は「甘みがあって脂がさっぱりしている」という国産の黒豚を使う。

 定食は7種類用意し、終日提供する。よく出るのは唐揚げ4個がメインの「ことら定食」(800円)といい、ご飯、スープ、3種類の小鉢が付く。店で出す米は富山県福光町産のコシヒカリで、提携農家から直接買い付けている。

 近隣の会社員や住民の利用が多いという同店。井上さんは「第2の家として、ほっこり落ち着いて食事を楽しんでもらえたら」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~23時。

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