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大阪・北浜にインド料理カフェ「ミスターサモサ」移転 ビリヤニ2種を日替わり提供

店主の野﨑健太郎さん

店主の野﨑健太郎さん

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 インド料理カフェ「Mr.Samosa(ミスターサモサ)」(大阪市中央区道修町1、TEL 06-6575-7876)が10月10日、大阪・北浜に移転オープンした。

「ビリヤニプレート」

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 具材をスパイスで漬け込んだ炊き込みご飯「ビリヤニ」などのインド料理を提供する同店。大阪・堺筋本町で夜間のみ間借り営業をしていたが、ビルオーナーから出店を持ち掛けられたことをきっかけに移転したという。店舗面積は9坪、12席。全席禁煙。

 店主の野崎健太郎さんは、製菓の専門学校を卒業したケーキ職人だったという。インド料理やチャイを提供する「カンテグランテ」や「カフェアンドカリー ボタ」での勤務を経て独立。移転前は手間がかかるビリヤニは日曜のみの提供としていたが、移転後はチキンとラムの2種類のビリヤニを日替わりで毎日提供する。

 野崎さんは「カレー激戦区への出店なので、インドカレーのほかビリヤニを提供することで店の特徴を出していきたい」と意気込む。「炊きたてのビリヤニは心と体が踊り出しそうになるくらい良い香りがする。ぜひ開店直後の炊きたてを食べてもらいたい」とも。

 ランチメニューは、チキンカレー、キーマカレー、ひよこ豆カレーから1種が選べる「ビリヤニプレート」(1,000円)を用意する。「チャイ」「ラッシー」は各200円で付けられる。

 15時からのカフェタイムには、きび糖で仕上げたという「チーズケーキ」(450円)や「バナナラッシー」(550円)、スパイスで味付けしたマッシュポテトやグリンピースなどを、小麦粉の生地で包み油で揚げた「ベジタブルサモサ」(250円)などを提供する。

 イベント出店を多数してきた経緯から、食べ歩きをしやすい「サモサ」など「おやつと食事の中間のような、屋台飯のような軽食」を複数提供するという。野崎さんは「ランチはビリヤニとカレーで勝負して、カフェタイムではゆっくり過ごしてもらえるお店にしていきたい。そのために軽食メニューの数を増やしていこうと思っている。インドではオムレツやパン、チャイを出すモーニングが多いので、モーニングの営業なども視野に入れている」と話す。

 営業時間は11時30分~21時。火曜定休。

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